チュンチュンー 次の日の朝すずめの鳴き声で目が覚めた あらわになっている胸をみて昨日のことを思い出した カァっと熱くなる頬に手を当てる 「ん…おはよ」 隣に寝ていた明音も目を開けた 「…おはよ」 あたしな顔が赤いことに気づいたのか明音はははっと笑った そして優しく抱きしめてくれてまた眠っちゃいそう… 「…あ!もうこんな時間!」 ふと目にはいった時計の短い針が8時を指していて、ふたりして慌てて体を起こした 「怒られる!」 「やべ、俺も怒られる」