「杏乃、あーの」


優しく杏乃の頭を撫でる



「……んぁっ…ケホケホ」



だるそうに目を開けた



「大丈夫か?熱大分上がってるみたいだけど」



「……ん…痛い…」



「頭?」



「ん…」



「点滴いれるかー。ちょっとまってて」



ナースに点滴を持ってきてもらうように連絡をする