オリジナルバンドのことで頭がいっぱいになっていたあたしは、風太の元カノのことを思い出した。
「元カノだけどさ、バンドは一緒にやってるけど、もう新しい彼氏もいるし、本当になんの心配もいらないから!別れてから1年以上も経つし、まぁ、いろいろあって別れたんだけど……これは話すと長くなっちゃうけど、陽愛ちゃんが聞きたいなら話すし、お互い納得して別れたわけだから大丈夫って、おーい!陽愛ちゃん聞いてる!?」
黙々とからあげ弁当を食べるあたしに、風太がツッコミを入れた。
「聞いてるよー!続けて!」
「あ、うん。で、だからね、バンド活動は仕方ないってゆうか、やめられないけど、ちゃんと陽愛ちゃんのことは優先するし、嫌だとは思うんだけど、理解して欲しいんだ」
「うん!理解した!オッケー!」
「へ!?陽愛ちゃん、ふざけてるでしょ!?」
さすがの風太も、あたしの軽い返事に眉をひそめた。
「ふざけてなんかないよ。風ちゃんがバンド大好きで、今のバンドをそう簡単にやめられないのわかるもん。元カノのことも嫌だけど我慢するほかないなって思うし。だからね……」
「元カノだけどさ、バンドは一緒にやってるけど、もう新しい彼氏もいるし、本当になんの心配もいらないから!別れてから1年以上も経つし、まぁ、いろいろあって別れたんだけど……これは話すと長くなっちゃうけど、陽愛ちゃんが聞きたいなら話すし、お互い納得して別れたわけだから大丈夫って、おーい!陽愛ちゃん聞いてる!?」
黙々とからあげ弁当を食べるあたしに、風太がツッコミを入れた。
「聞いてるよー!続けて!」
「あ、うん。で、だからね、バンド活動は仕方ないってゆうか、やめられないけど、ちゃんと陽愛ちゃんのことは優先するし、嫌だとは思うんだけど、理解して欲しいんだ」
「うん!理解した!オッケー!」
「へ!?陽愛ちゃん、ふざけてるでしょ!?」
さすがの風太も、あたしの軽い返事に眉をひそめた。
「ふざけてなんかないよ。風ちゃんがバンド大好きで、今のバンドをそう簡単にやめられないのわかるもん。元カノのことも嫌だけど我慢するほかないなって思うし。だからね……」
