約束の金曜日。
講義を終えたあたしは、彼を迎えに行くために急いで駅に向かった。
スマホを見ると、待ち合わせの時間が迫っている。あたしは急ぎ足になった。
(スバルくん……いや、スバルもう来てるかな?)
心の中で「早く呼び捨てになれなくちゃ!」なんて思ったとき、視界の中に、すらっとした細身の身体が入ってきた。
「スバルく……スバル!!」
あたしの声に気づいたスバルは、イケメン読者モデルのようなさわやかな笑顔で、あたしに向かって歩き出した。
あたしも、さらに彼に近づき、ふたりの距離はだんだんと縮まってゆく。
「学祭以来だな。1週間振りくらい?でも、陽愛と毎日LINEとか電話してるから、全然そんな感じしないけど」
約1週間振りにお目に掛かるスバルは、やっぱりかっこよかった。
「そうだね、そんな感じしないね」
あたしもにこりと微笑み返す。
「あ、あたしの家、こっちなんだ!」
指を差して方向を示すあたしに、スバルは「陽愛ん家、楽しみだな」とボソッと言った。
その何気ない言葉は、あたしの心臓をどくんと跳ねさせる。
「い、行こっか?」
緊張していることを悟られないように、あたしは精一杯の笑顔をつくる。
そしてふたりは、歩幅を合わせながら歩き出した。
あたしは、スバルの顔を右斜め上に見上げて、「やはりこの人は、横顔もかっこいいわ!」と思った。
講義を終えたあたしは、彼を迎えに行くために急いで駅に向かった。
スマホを見ると、待ち合わせの時間が迫っている。あたしは急ぎ足になった。
(スバルくん……いや、スバルもう来てるかな?)
心の中で「早く呼び捨てになれなくちゃ!」なんて思ったとき、視界の中に、すらっとした細身の身体が入ってきた。
「スバルく……スバル!!」
あたしの声に気づいたスバルは、イケメン読者モデルのようなさわやかな笑顔で、あたしに向かって歩き出した。
あたしも、さらに彼に近づき、ふたりの距離はだんだんと縮まってゆく。
「学祭以来だな。1週間振りくらい?でも、陽愛と毎日LINEとか電話してるから、全然そんな感じしないけど」
約1週間振りにお目に掛かるスバルは、やっぱりかっこよかった。
「そうだね、そんな感じしないね」
あたしもにこりと微笑み返す。
「あ、あたしの家、こっちなんだ!」
指を差して方向を示すあたしに、スバルは「陽愛ん家、楽しみだな」とボソッと言った。
その何気ない言葉は、あたしの心臓をどくんと跳ねさせる。
「い、行こっか?」
緊張していることを悟られないように、あたしは精一杯の笑顔をつくる。
そしてふたりは、歩幅を合わせながら歩き出した。
あたしは、スバルの顔を右斜め上に見上げて、「やはりこの人は、横顔もかっこいいわ!」と思った。
