「ちょっと危険な香りはしてたんだよね」
おなじみの学食でBランチのポークカツ定食を食べながら、小巻は落ち着いた様子で言った。
「え~!?そうだったの~!?」
オムライスを崩しながら、小巻の言葉に耳を傾ける。
「いい男には絶対何か裏があるもんだよ」
「まぁね、でも今回のことでなんかいろいろ学んだ気がする」
「へ~たとえば?」
「あたしね、後悔はしてないの。ちょっと振り返っちゃうけど、スバルのときも風ちゃんのときもみっつーのときも今回も、ひどいなってことはあったし、それなりに泣かされたけど、全然後悔はしてないのね。それって、毎回全力で恋愛してきた証拠だと思うんだよね。だからあたしは、また新しい恋愛に進めるし、過去を引きづることもない!」
「ふ~ん」
「だからだから、恋愛もそうだし、恋愛じゃなくても、常に全力で体当たりしていく!!それがあたしかなって」
「なるほどね。でも陽愛ってすごいよね。わたしがひとりの人と付き合ってる間に、4人の人と付き合ってたわけでしょ?あ、正しくは3人か!北斗さんは彼氏じゃなかったもんね」
おなじみの学食でBランチのポークカツ定食を食べながら、小巻は落ち着いた様子で言った。
「え~!?そうだったの~!?」
オムライスを崩しながら、小巻の言葉に耳を傾ける。
「いい男には絶対何か裏があるもんだよ」
「まぁね、でも今回のことでなんかいろいろ学んだ気がする」
「へ~たとえば?」
「あたしね、後悔はしてないの。ちょっと振り返っちゃうけど、スバルのときも風ちゃんのときもみっつーのときも今回も、ひどいなってことはあったし、それなりに泣かされたけど、全然後悔はしてないのね。それって、毎回全力で恋愛してきた証拠だと思うんだよね。だからあたしは、また新しい恋愛に進めるし、過去を引きづることもない!」
「ふ~ん」
「だからだから、恋愛もそうだし、恋愛じゃなくても、常に全力で体当たりしていく!!それがあたしかなって」
「なるほどね。でも陽愛ってすごいよね。わたしがひとりの人と付き合ってる間に、4人の人と付き合ってたわけでしょ?あ、正しくは3人か!北斗さんは彼氏じゃなかったもんね」