踊りながら、あたしはあることに気づいてしまった。
北斗が、携帯の連絡先を教えてくれたということは、あたしも自分の携帯の連絡先を教えるべきではないのだろうか。
ということは、携帯から携帯へメールを送信しても……
(いいの!?きゃ~!!!!!!!!)
喜びの舞は、さらに激しいものとなった。
その後、スマホを手にしたあたしは、PC画面を見ながら、北斗の連絡先を登録した。
名前の欄の「北斗さん」のあとには、大きなハートマークを入れてみたりする。
(はぁ~やっぱり信じられない……)
でもこれは、夢でも作り話でもなく、紛れもない現実なのだ。
あたしはいったん呼吸を整えて、メール作成画面へと向かった。
To:北斗さん❤
Sub:陽愛です。
明後日のイベントたのしみにしています♪
これ、あたしの連絡先なので、
もしよかったら登録お願いします。
陽愛 090-XXXX-XXXX
(送信……っと!)
北斗が、携帯の連絡先を教えてくれたということは、あたしも自分の携帯の連絡先を教えるべきではないのだろうか。
ということは、携帯から携帯へメールを送信しても……
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その後、スマホを手にしたあたしは、PC画面を見ながら、北斗の連絡先を登録した。
名前の欄の「北斗さん」のあとには、大きなハートマークを入れてみたりする。
(はぁ~やっぱり信じられない……)
でもこれは、夢でも作り話でもなく、紛れもない現実なのだ。
あたしはいったん呼吸を整えて、メール作成画面へと向かった。
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陽愛 090-XXXX-XXXX
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