ライブを終え、楽屋用の教室に戻ろうと廊下に出ると、小巻が立っていた。
「お疲れ~!!ライブよかったよ~!!」
「本当に!?よかった~!小巻にウインクしたのわかった?」
「うん、中途半端なウインクだから笑えた」
そう言って小巻は、正しいウインクをしてみせた。
そんな小巻は、今日もナチュラル素材のワンピースがよく似合う。
腰まである長い黒髪をおしゃれにひとつにまとめ上げ、ちょっとおでこが広めの小巻。
あたしから見たら、まるでカーテンのようなゆるいファッションをハイセンスに着こなすその姿は、「ロハス」とか「エコ」という言葉がお似合いだった。
「陽愛が歌い始めたらさ~、お客さんが急に乗り出したんだよ~!!わたし、その前のバンドの演奏もちょっと観てたけど、そのときはみんな棒立ちだったんだよね、なんか笑える」
「へ~そうなんだ~」
「なんか陽愛には、そういう魅力があるのかもね。人を惹きつける声っていうの?そういう天性の才能があるのかも!!」
「ちょっとちょっと、褒めすぎだから小巻さん!」
褒められるのは、なんだか性に合わない気がして話題を変えた。
「お疲れ~!!ライブよかったよ~!!」
「本当に!?よかった~!小巻にウインクしたのわかった?」
「うん、中途半端なウインクだから笑えた」
そう言って小巻は、正しいウインクをしてみせた。
そんな小巻は、今日もナチュラル素材のワンピースがよく似合う。
腰まである長い黒髪をおしゃれにひとつにまとめ上げ、ちょっとおでこが広めの小巻。
あたしから見たら、まるでカーテンのようなゆるいファッションをハイセンスに着こなすその姿は、「ロハス」とか「エコ」という言葉がお似合いだった。
「陽愛が歌い始めたらさ~、お客さんが急に乗り出したんだよ~!!わたし、その前のバンドの演奏もちょっと観てたけど、そのときはみんな棒立ちだったんだよね、なんか笑える」
「へ~そうなんだ~」
「なんか陽愛には、そういう魅力があるのかもね。人を惹きつける声っていうの?そういう天性の才能があるのかも!!」
「ちょっとちょっと、褒めすぎだから小巻さん!」
褒められるのは、なんだか性に合わない気がして話題を変えた。
