「・・うっ、ひっくっ、うう、、」
と嗚咽を上げるまなみの背中を俺はさすった。
大人びた声に可愛らしい泣き声。
オーナーがわざわざ足を運ぶ会社だ。
きっとそこそこ大きな会社だろう。
そこの社長秘書をしているまなみはきっと
それなりの学歴がありスキルもあるのだろう。
綺麗で知性と教養を兼ね揃え性格も良さそうだ。
(きっと売れっ子になるんだろうな。
オーナーにとっても金の卵になるんだろう。
それを見込んでこの豪華なマンションに呼んだんだ。)
そう思いながら俺はまなみに同情した。
年齢は25から27くらいに見える。
(彼氏はいないわけない・・か)
「ピピピ・・『お風呂の準備が出来ました』」
とキッチンから機械音声が聞こえてきた。
「まなみさん、お風呂に入ってゆっくり寝た方がいいですよ」
と俺は腕の中にいるまなみの頭の上に声を落とした。
ようやく落ち着いてきたまなみはピクッとした。
そして顔を埋めたまま、
「い、一緒に入って・・」
と言った。
「・・え?」
と俺はさすっていた手が止まった。
「か、梶原社長に言われたの・・。
ほんとに覚悟が決まったなら、亮を誘惑して抱かれて来いって・・」
その言葉に俺は少なからず驚いた。
でもそれより、まなみのその必死さがひしひしと胸から伝わってきて、
「・・まなみさんにそんな事言われたらほんとに抱いちゃいますよ?」
とちょっとおどけた口調で答えた。
するとまなみは黙って頷いた。
どうやら本気のようだ。
これで断ったら返ってまなみは傷つくだろう。
(好きでもない男に抱かれる第一号に俺を選んだ訳だ、オーナーは・・)
と何とも言えない心情になった。
と嗚咽を上げるまなみの背中を俺はさすった。
大人びた声に可愛らしい泣き声。
オーナーがわざわざ足を運ぶ会社だ。
きっとそこそこ大きな会社だろう。
そこの社長秘書をしているまなみはきっと
それなりの学歴がありスキルもあるのだろう。
綺麗で知性と教養を兼ね揃え性格も良さそうだ。
(きっと売れっ子になるんだろうな。
オーナーにとっても金の卵になるんだろう。
それを見込んでこの豪華なマンションに呼んだんだ。)
そう思いながら俺はまなみに同情した。
年齢は25から27くらいに見える。
(彼氏はいないわけない・・か)
「ピピピ・・『お風呂の準備が出来ました』」
とキッチンから機械音声が聞こえてきた。
「まなみさん、お風呂に入ってゆっくり寝た方がいいですよ」
と俺は腕の中にいるまなみの頭の上に声を落とした。
ようやく落ち着いてきたまなみはピクッとした。
そして顔を埋めたまま、
「い、一緒に入って・・」
と言った。
「・・え?」
と俺はさすっていた手が止まった。
「か、梶原社長に言われたの・・。
ほんとに覚悟が決まったなら、亮を誘惑して抱かれて来いって・・」
その言葉に俺は少なからず驚いた。
でもそれより、まなみのその必死さがひしひしと胸から伝わってきて、
「・・まなみさんにそんな事言われたらほんとに抱いちゃいますよ?」
とちょっとおどけた口調で答えた。
するとまなみは黙って頷いた。
どうやら本気のようだ。
これで断ったら返ってまなみは傷つくだろう。
(好きでもない男に抱かれる第一号に俺を選んだ訳だ、オーナーは・・)
と何とも言えない心情になった。

