30分後−…



「中西様お待たせいたしました。」


話してたらあっというまに順番が回ってきた。


笑顔で入っていった私達。



「…何あれ。」


一瞬にして凍り付いたけど…。


悪いことは重なるって本当だね。


まさか


あーちゃんが来てるなんて。


……女の人と。



「みつ…」


「やっぱり浮気か…」


驚いた様子もなく,ただあーちゃん達を見ている蜜華を見て…私は泣きたくなった。


蜜華が本当に悲しいときの顔をしていたから…