日頃は悪魔ちゃんな子供たちだけど。


それでも可愛い我が子だから譲になんて任せない。


私が縦に首を振る。


ここまでいい条件だったらもう行くしかないでしょ?


蜜華は満足そうに笑い『じゃあまずはランチだ−』と立ち上がった。


あっ忘れてた…


『ほら行くよっ』と蜜華に急かされ社長室を出た。


蜜華の計らいで譲に会うことなく会社を出た私達は目的のレストランへと向かった。