「前々からオファー来てたんだけど、まだあまりブレークもしてなかったから断ってたのよね。」 「そーなんだ。」 「もぅー…。少しは興味持ちなさいよっ!」 「別に。やりたきゃやれば?ギャラにもよるけどね♪」 「……あんた、高校生のくせに可愛げないわ。」 って、そんなこんなで取り上げられる事になった俺は、その日からテレビ局のスタッフにいつもカメラで撮られていた。 密着取材…。 そのせいもあって、公園にはいけなかったんだ…