side、優



まさか、俺が助けた女が公園の子だったなんてな。


ふと笑みがこぼれ落ちる


「ー…見つけた。」








やっぱり、あの声には人を引きつける力がある。
歌声を聞いた時、時間が止まったようだった。
2人だけの時間。


ー…




運命ー…かも…な