私は、ゆっくりと口を開いた。 「嫌じゃない。 朝のキスも嫌じゃなかった。 びっくりしただけ… でもね、さっき隼人君にキスされたら…抱き締められたら心も体も拒否してた。 私ね、、、優がっ…」 本当に…一番言いたいことは言えなかった。 だって、優に口ふさがれてるんだもん。 優、、大好きだよ。 優は、私からそっと離れると、私の頭を撫でた。 「そっから先は言わせろ。 俺は、愛が好きだ。 出会った時から。一目惚れだった…。」