「隼人く…ん。」 「ホテルの売店に居たら、杉山さんが泣きながら走ってるんだもん。だから追いかけて来ちゃった。」 私… 「あは…。泣いてるの、今気づいた…。」 走ってて全然気づかなかったよ。 「杉山さん…………。優君と何かあった?」 ドキ え…。 私は、隼人君に抱き締められていた