俺がふと横の窓を覗くと、ちょうどホテルの入り口が見えた。




……愛!!


…と…ぇ?

「…は……や…と」




俺の目にはいったのは、愛がホテルから勢いよく走っていく姿と、それを追いかける隼人の姿だった。






「あいつ…!?!?」