「また、会えるよな…。」 ファンにきずかれても面倒くさいから、家でも帰ろうかなー…。 ……。 『…まだまだプロじゃないわね。』 マネージャーの声がリピートされる。 そーいえば、明日は新曲をレコーディングする日だった。 俺は、家とは反対の方向に歩き始めた。 俺が向かっているのは、カラオケ。