定員さんに案内され、私たちは一番奥の部屋に入った。中では、お酒をのみながら待っていた3人の男が目を輝かせていた。 「3人とも遅いよ~♪」 酔っているのか、男の中の1人が馴れ馴れしく美紀に話しかけ始めた。 ー…なにこいつ。 「ぁっ、ごめんごめん。この人はこの間知り合った人。」 「俺が美紀にナンパしちゃったんだけどね~。あははっ。」 まぁ、そんなこんなで合コンは始まってしまった。