キッチンへ行くとテーブルの上にはきちんとお茶のセットが用意されていた。
お母さんは鼻歌交じりにシンクで食器を洗っている。
「なんだ。用意出来ているなら呼んでくれたらよかったのに」
私はボソリと呟く。
「仲直りは出来たの?」
お母さんはこちらに振りむくことなく尋ねる。
「は?どうしてそれを?!」
想定外の台詞に思わず心の声が口に出てしまった。
「みっくんが突然帰省したからお隣の奥さんが驚いてたわよー」
用事があるから実家に帰って来た、みっくんはそう言っていた。
だけどもしかしたら私に謝るためにわざわざ辻堂に戻ってきたのかもしれない。
そんな図々しい期待をして胸が高鳴る。
「実家にいる間はいつも美羽子の事を気にしてそわそわしてたって、みっくん」
母親はくるりとこちらに振り向きにやりと悪そうな笑みを浮かべる。
「そ、そんなの知らないよ」
私は慌ててお茶のセットを持ってキッチンを後にする。
お母さんは鼻歌交じりにシンクで食器を洗っている。
「なんだ。用意出来ているなら呼んでくれたらよかったのに」
私はボソリと呟く。
「仲直りは出来たの?」
お母さんはこちらに振りむくことなく尋ねる。
「は?どうしてそれを?!」
想定外の台詞に思わず心の声が口に出てしまった。
「みっくんが突然帰省したからお隣の奥さんが驚いてたわよー」
用事があるから実家に帰って来た、みっくんはそう言っていた。
だけどもしかしたら私に謝るためにわざわざ辻堂に戻ってきたのかもしれない。
そんな図々しい期待をして胸が高鳴る。
「実家にいる間はいつも美羽子の事を気にしてそわそわしてたって、みっくん」
母親はくるりとこちらに振り向きにやりと悪そうな笑みを浮かべる。
「そ、そんなの知らないよ」
私は慌ててお茶のセットを持ってキッチンを後にする。

