「みわちゃん」
不意に昔の呼び方をされ、私は驚いてみっくんの方へと振り向く。
はい、と言って茶色い紙袋を差し出されたので思わず受け取ってしまった。
「これは?」
私は首を傾げて聞き返す。
よく見るとハイブランドのチョコレート店のものだった。
「あげる。みわちゃんに」
みっくんはとびきり魅力的な笑顔を浮かべる。
これで受け取りを拒否出来る女性がいるのなら会ってみたいもんだ。
「ありがとう」
それに私が大好きだなブランドだ。高いからあまり自分では買えないけれど。
私が受け取るとみっくんは嬉しそうに頷く。
「女性の機嫌を取るのは甘いものが一番だって母に聞いたから」
その台詞を聞いて私は思わず吹き出してしまった。
「ようやく笑った。やっぱり効果てきめんだ」
みっくんは子どものように無邪気に笑う。
その笑顔が可愛らしくて、鼓動が大きく跳ねる。
「いや、昔もこんなことがあったなと思って」
「大人になると仲直りが難しい。だから古典的な手を使った」
そう言って、みっくんはコホンと小さく咳払いする。
不意に昔の呼び方をされ、私は驚いてみっくんの方へと振り向く。
はい、と言って茶色い紙袋を差し出されたので思わず受け取ってしまった。
「これは?」
私は首を傾げて聞き返す。
よく見るとハイブランドのチョコレート店のものだった。
「あげる。みわちゃんに」
みっくんはとびきり魅力的な笑顔を浮かべる。
これで受け取りを拒否出来る女性がいるのなら会ってみたいもんだ。
「ありがとう」
それに私が大好きだなブランドだ。高いからあまり自分では買えないけれど。
私が受け取るとみっくんは嬉しそうに頷く。
「女性の機嫌を取るのは甘いものが一番だって母に聞いたから」
その台詞を聞いて私は思わず吹き出してしまった。
「ようやく笑った。やっぱり効果てきめんだ」
みっくんは子どものように無邪気に笑う。
その笑顔が可愛らしくて、鼓動が大きく跳ねる。
「いや、昔もこんなことがあったなと思って」
「大人になると仲直りが難しい。だから古典的な手を使った」
そう言って、みっくんはコホンと小さく咳払いする。

