手紙をカバンから取り出し、サッとポケットに入れた。 不自然な歩き方にならないようにいつもよりゆっくり歩いて、ロボット歩きにならないように心がけた。 そして、1番の難関である先輩の靴箱。 見られたら何言われるか分からないから、周りから人がいなくなるのを待った。 その間緊張しすぎて心臓がおかしくなりそうだったし、手汗も止まらなかった。