夏の夜の光

足首がズキンズキン痛む中。


授業中で静かな廊下を私は右足を引きずって歩いていた。


『静かだなぁ…お気に入りの場所みたいだなぁ…』


フッっとまた貴斗の顔が頭に浮かんだ。


『今日はいっぱいホタル飛ぶかなぁ?』


私の一人言は小さく廊下に響いて

また静かになった。