数分すると…

原田様。
原田咲良様。

2番診察室にどうぞ?

母)咲良
ほら行くよ

咲)うん…

行きたくない気持ちとは裏腹に具合が悪すぎて抵抗する力もなくされるがままにお母さんに2番診察室まで手をひかれた


|ω・)?゙ ㌧㌧

?)どうぞー

母)失礼しまーす

?)こんにちわ。お久しぶりですね

母)晴哉先生お久しぶりです。
いつも咲良がお世話になっております。

そんなお母さんと先生の会話がところどころ抜けて聞こえる私は相当メンタル的にも身体的にも限界がきてるのだろう。

そんなことを重たい頭で考えていると、さっきまでパソコンに向きながらお母さんから症状などをきいていた先生が椅子ごとぐいと近づいてきて辛いね?って言いながら今度は私の目線にあわせて苦しいとか痛いところあったらいって?って囁かれた