偽りの姫

それを私はギリギリの所でかわす

サッ

パシッ

『なっ!?』

藍『…何驚いてんの?これくらい覚悟の上でやってきてんでしょ?』

そう言いながら私は相手の拳を思いっきり握りつぶす


『いってぇ!いって、やめろ!
や…めろ!いっすっすいません!
やめてくださいっ!!!』

つまんないなぁ

藍『じゃあ早く私の前から消えてよ…』

『そっその前に!』

藍『…何よ?』

『なっ名前はなんですかっ!?』

藍『名前…ね』

藍『黒蝶…って呼ばれているわ』

『こっ黒蝶!?』

『すいませんでしたぁぁ!』

よわいのね

それより

藍『意識…はないのよね?』

気絶しているだろう男の子の体をちょんっと触る

『っ!』

意識はないけど痛みは感じるのね

可哀想…

看病…してあげるか

そうして私は気絶している男の子を家に連れて行った