最後まで、信じられないでいた。

でもね、お別れは笑って出来るって信じてたの。


だけど、
君が煙になって空に追いついた時、君はもう隣にいないんだって
笑ってくれないんだって
抱きしめてくれないんだって
話せないんだって思ったら

たくさんたくさん流して枯れたはずの涙がまた溢れてきたよ。





最後の時間