いつも通りの朝。あたしが教室に入ると、美波と奈津美が笑顔で駆け寄ってくる。

「あ、かなきたー!おはよー」

『おはよー』

「かなおはよー、昨日寝たやろ!笑」

『おはよー、うん。ごめん。めっちゃ眠かってん!笑』

「てかさー、聞いてー…」。。。


いつも通りの朝。俺はまたあいつを目で追って決まった事をゆう。

『本間やばない?可愛すぎやろ!』

「またゆーとる。こいつ笑」

『いや、あれは反則!むり!』

「いい加減告ったら?笑」

『絶対相手にされてないやつやで?笑』

俺は中元に片思いしてる。
入学した時同じクラスにいたあいつをみて一瞬で落ちた。
それから…

「小林君おはよー」

『おはよー。』

「今日さ、教科書忘れてさー見せてくれん?」

『また笑 いーけど。』

「てか、今日席替えするらしいで」

『そーなん?今度こそ離れるかな?笑』

「いや、ほんま笑 なんで毎回隣なん笑」

『そんなん知らん笑』

入学した時からずっと隣の席。