〜先生の気持ち〜
もう、11月下旬。
早いかな?なんて言いながら1人クビにマフラーを巻く俺。
家から外に出ると、本当に寒くて
駐車場まで行くのが嫌になる…
今日は、テスト期間前っていうのもあって
4時間授業なんやけど
俺は、パパッと仕事を終えて愛しい人が待つ病院に向かうつもり。
車に乗ってエンジンをかける
「愛菜、おはよう」
霧の中、俺は1人呟く、これが日課になってる
車を走らせて、いざ学校へ
まだ生徒達は誰1人来てないな…
学校の駐車場に車を止めて職員室に荷物を置く。
厚着をして、正門へ小走り
「おはようございます」
先に正門に着いていた近藤先生は、数学の先生。
愛菜は、この先生のことを
《尻でか教師》って言ってた。
徐々に増え始める生徒達に
おはよう。っと挨拶をしまくる。
「ニッシーおっはー!」
甲高い声で俺をニッシーと呼ぶ生徒…
橘 円香


