りりあ「良い匂い……♪」

あの背の高いお兄さん、が今日から私のお兄ちゃん…名前何なんだろ…。


そー言えば名前を聞いてなかったりりあ。

ソワソワソワ…

気になって寝れない。


それから数時間が経ち…。


ふとんにもぐってたりりあ。

キィっ…。

ドアの開く音。

りりあ「!」

それに気づいたりりあゎふとんから出ようとした。

が、

ドスンっ…。

ベットに誰かのっかかって来た。

りりあ「!?;」

それゎ慎哉だった。

寝ぼけて自分のふとんに入り込む慎哉。

そしてナゼか犬の名前を呼ぶ。

慎哉「ラッシー…♪」

りりあゎふとんの中で抱き締められる。

りりあ「Σ!?////;…っ」

りりあ「あの、お、お兄さん…!;」

慎哉ゎ起きない。

慎哉に優しく抱き締められて温かくて嫌じゃなかった。

りりあゎそのまま慎哉の腕の中で寝てしまった。

翌日…。。


慎哉「「Σのぁぁぁあ!!!?;」」



慎哉「ごめんっ!;マジごめんっっ!!;」

慎哉「すっかり寝ぼけてた!!;何かへんなことしてないよな!?;」

りりあ「ふぁ~……大丈夫ですょ?」

あまりにも居心地がよくって爆睡してたりりあ。

慎哉「なら良かった、オレこれから仕事だから!」

バタバタと仕事の準備をする慎哉。

と、床に積み重なった本の山に足を取られ!!


慎哉「Σおゎっ!?;」

りりあ「ふぇ?」

りりあが慎哉を見上げると。



ちゅっ…。



慎哉「!?/////;っ」

りりあ「!!////;っ」


ドキドキドキッ…;

ドキッドキッ…;

「「はぁっ…;」」


慎哉「ごめん…;////;っ」

慎哉「オレ仕事行ってくる…!;」


バタンっ…。

ドアの閉まる音。

りりあ「……キスしちゃった…!?////;」


扉の向こうでゎ、

慎哉「……!?////;っ」

慎哉が顔を真っ赤にしてた。



(……キスしちまった!?////;)

ドキッドキッドキッドキッ…;

慎哉ゎりりあに顔を見られないように素早く家を出たのだった。


りりあゎ慎哉が『今の』ゎ大したことがないと思ったから仕事に行ったんだとおもった。

大人だから、こんなのよくある事だから、と…。

りりあ「う…ふぇ…っ泣;」

りりあゎ悲しくなった。

(初キスだったのに……)


りりあゎ仕事から帰ってくる慎哉を待った。

20時ごろ、慎哉ゎ帰ってきた。

慎哉「ただいま~…」

ダダダッ

りりあ「ばかっ…」

りりあゎ慎哉に枕を顔にぶつけた!!

ボフッ!

慎哉「イテっ!;何なんだよ!?;」

りりあ「~ッ!;キスして逃げるなんてサイテー!!;」

慎哉「ごめん、ごめんっ;わざとじゃなくって…急いでたから…;」

りりあ「お兄さんにとってゎ日常茶飯事だろーけど、私にとってゎ…;泣;」

慎哉「…;日常茶飯事って、そんなことねーよ!;オレゎ仕事命で女なんか…;」

りりあ「ファーストキスだったのに!!;」

りりあ「サイアクー!!;名前もまだ知らないし!;」

慎哉「悪かったな!;オレの名前ゎ風見 慎哉!オレだって…お前とのキスなんてカウントに入らねーからなっ!!;」



ふんっ!!



二人ゎ大喧嘩をしてしまった。

りりあゎ家を飛び出した。


慎哉「……勝手にしろ…;」


果たして慎哉とりりあゎどーなるのか!?;


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