「今までありがとうござ────────」 「もし、、」 その時、私の言葉を遮って先生が声をかけて来たので、 驚いて先生の方へ顔を上げた 「もしさ、 まだ活動する気があるなら別に続けてもいいんだけど⋯⋯」 先生の口から出た言葉にビックリして固まってしまった。 何も言葉が出てこなかった。 出てこないほど 今度は嬉しい、知らせだった──────