時が過ぎるのは、本当にあっという間で










気づけばもう7月⋯⋯







あの日の告白から数週間がすぎていた






告白を境に先生となにか変わったことといえば⋯⋯













んん────────




特に思い当たらない。









先生の方は今までと全く変わらないし、






そんなんだから私も、前のように意識することもなくなった。








だからと言って、先生を諦めたわけではない。









今は、私がどうすることも出来ないから




とりあえず、向こうが私を好きになってくれるのを待つと決めた…⋯








正直、いつになるか、そんな日は来るのかどうか、

分からないんだけどね⋯⋯