『まあほとんどが、俺だろ??』そういいながら私を誉めてくれる先輩は、やっぱりいつもの先輩だった。

『そういえば隼人先輩、大学の方はどう??』

そう私が話題を変えると、テンションが下がった。

『最近うまくいかなくてな……あ、ごめんな小春友達が呼んでる。じゃあまた明日な……!おやすみ!!』

そう言って電話を切られた。

『先輩。やっぱり……付き合って1年半。だけど……支えてあげられてない。』

私は、お母さんにお願いをしに行った。