「だ、大丈夫……」
って….アレ?
「てんちゃんは?」
あたしは辺りをキョロキョロと見回し、てんちゃんを探す。
すると、琥侑はムッとした顔であたしを見た。
……あれ?
「知らねーよあんな奴」
プイッとあたしから顔を背けた琥侑はお尻を横にずらし、座る場所を移動した。
あれれ?
何で怒っちゃってるワケ??
「ほら、座れよ」
「あ、うん……ありがと……」
琥侑は自分の座っていた場所を叩き、あたしの手を引く。
言われるがまま、その場所にちょこんと座った。
……不思議、
こんな些細なことでもドキドキする……。
「……ヒメ、飲み物は?」


