「はなりんと一緒にいれば、俺は少しずつだけど変われる気がするんだ」 れおちんは私の肩を掴んで距離をとると、視線を合わせる。 「私もそんな気がするよ」 れおちんとなら一緒に何かに向けて協力して、お互い成長できるという自信がある。 だけど根拠はない。 「はなりんもか」 「うん、そうだよ」 そんな気がするだけ。 「根拠はないんだけどな。ただそんな気がするだけって言えば信じられないか」 .....いや、そんなことない。 「私も全く同じ意見だから」 全く同じすぎて驚いちゃった。