「いや......大丈夫」 そう言って、ありがとう。と呟くA君に首を横に振る。 今の私は話を聞くだけしか出来ないし... 「だけどその再婚相手が結構面倒くさい人でさ......遊びに行く時さえ色々言われて精神的にもやられてた」 「......」 「けど母さんの好きな人だし、俺ら兄妹は我慢するしかなくて。気づけばもうこんな年になってた」 ......そういえば何歳なんだろう。 ふとそんなことを思った。