「羽南は朝が弱いからね〜」 ははっと笑いながらリビングへと歩き出す零央の後ろをついていく。 「もちろん、毎朝起こしてくれてること、感謝してますとも」 それともう一つ、私達に起きた変化。 それは── 「んーじゃあ、はい」 ぐるりと振り返って私の目を見ると、顔の距離を縮めてくる零央。 「え」 「キス、してよ」 「え、えっと〜〜?」 恋人同士になったこと。