恋愛ゲーム ‐ 生徒会長の狙いは私 ‐



「…え、っと…、申し訳ないんですけど、断らせてください…」


「あー、そうだよね…。突然言われても困るよね。
いいよ、気にしないで」



彼は申し訳なさそうな笑みを浮かべつつ、椅子から立ち上がる。

話は終わり、そう思って私も立ち上がると、不意にミユキくんの方から写真が。
それはひらりと舞いつつ、私の足元に落ちる。



「ごっめーん☆拾ってくれない?」



言われるままにそれを拾うと、プリントされた面がこちらを向いて………








…………………え、…?