「口説いてないってば」 「じゃあじろじろ見ないで」 「いやー、よく見ると可愛いいなぁって」 「よく見なくても可愛いいよ」 雪のこの一言で雨弓は真っ赤になった。 ふだんぽーっとしてる雪が、珍しくオレに敵意むき出し。 (お前こそ何さらっと口説き文句言ってんの?まったく、とーたといい雪といい、自分の女、好き過ぎ) 「オレがツレの彼女に手ぇ出すわけないでしょ?信じてよ。てへ」