カフェに行った数日後…。

少しずつ、歌奈斗は、河野にはなしかけるようになった。

「河野くん。明日の放課後委員会あるからよろしくね、?」
「ん…さんきゅ。」

「あ、あと…そろそろテストだよ?
勉強大丈夫…?」
「え、まじ?」
「う、うん。」
「やっべ…狩屋分かる?」
「国語と英語なら、!」
「おー。委員会終わったら、時間あるか?」
「あるよ、?」
「じゃあ終わったらな。」
「うん!」

歌奈斗は、河野と話を終えると
こちらに小走りで私のところ来た。