「だから常にそういうのには敏感なの!!それをお遊びのように金で人雇って襲わせて何が楽しい訳!!?」 バチンッ 我慢しきれなくなった私は大声で叫んで佐伯の右頬に平手打ちをかます。 そして…… 「このクソ金持ちボンボンっ!!金を粗末に使うんじゃねぇ!!」 怒りすぎで訳のわからないことを叫んだのち、佐伯に背を向けて走り出した。 こっちは遊びじゃねぇーんだよっ!!!