それからの私への心的ダメージは凄かった。 「も、萌え萌えののかの愛注入♡」 「可愛いねぇ、はい、今度はカメラ目線でお願いねぇ」 1度ですら恥ずかしいのに何度も恥ずかしい台詞を言わされたり、 「ほら、いつまでも恥ずかしがらないでそろそろ慣れたら?次は俺からね、はい、あーん」 「あ、あーん」 オムライスの食べさせ合いをしたり、通常業務では有り得ないことも強制的にやるハメになってしまった。 恥ずかしさで穴に入りたい私と天使な顔して悪魔な笑顔で満足気に微笑む佐伯であった。