カタンッ 机の前でくつろぐ俺の前に完璧美少女こと、会長が水の入ったコップを置く。 「あれ?何か一言足りないんじゃない?」 「水です、どーぞ」 水を置いた会長をからかうように笑う俺に対して、相変わらず冷たい態度の会長。 まさかあの会長がメイドなんてやってるなんてねぇ。 あの日、メイド喫茶に興味のある女の子との会話のためにたまたま入ったメイド喫茶。 少し見たら帰ろうと思ってたけどそこにはまさかの会長がいた。 しかも1番人気とか。