「あぁ、あのののかちゃんが遂に我々のものになるんだね」 太った男の横。 もう1人いた太った男とは対照的にガリガリで出っ歯の男が私のことを舐めまわすように足先から頭までジトジトと見つめる。 「……っ」 この異常な事態に手先が小刻みに震える。 悟られるな。 落ち着け。 何とかこの場を切り抜かなければ。 「……これはどういうことなのかしら?」 震える手先を2人に悟られぬよう何とか握りしめ、私は気丈な態度でストーカー2人を睨む。 ここは完璧生徒会長様モードだ。