「斑の件に関してはみんな昼休みに集まってくれ」
「おぅ、まかしとけ」
「うん、わかったよ」
最近決まってきたいつものメンバー
みんながいるから心強い、どんな事にも負けず立ち直れる勇気がもてる
「あとさぁ…あたしたちのクラスの文化祭の出し物決まってないけど、たしか満が実行委員長だったよね?」
「あーっ…そうだよな」
いろいろなゴタゴタがあって、自分が実行委員長なのをすっかり忘れていた
「早く決めないと、他のクラスはもう決まってんじゃねーの?」
ユージに後押しされて、やっと真面目にやる気がでた
「そーだよなぁ…、何がやりたい?」
「あたしたちは…そんな気分じゃないしね」
星麗那が暗い表情で言った