「満君…早く受け取りなさい…これが…過去を変えるチョコよ…」


アンティークドールの手から、一つのチョコが出される


「早く食べるのよ…私の身体はもう…持ちそうにないから…」



あ…ぁ…とユージが小さな悲鳴を漏らしながらガタガタと震える


するとガタっとアンティークドールは立っていられず膝をついた


「勇二君…あなたは負けたわ…私もろとも存在を破壊する…」


アンティークドールはユージを見て言う