アンティークドール




『ここに入ったって事は、どうなるか知ってるわよね?』


アンティークドールが人形の表情で、無心に語る


「っ!!!」


気持ちが暴走する


次の瞬間



自分は思いがけない行動にでていた


アンティークドールも、驚いた表情で俺を見ていた



『――満君?』


俺は、ただ、アンティークドールを抱き締めていた


「壊れる…」


『………』



「歪むんだ…心が」


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