ポタ 布に吸い込まれるようにして消えて行く、溢れ出す粒 「あ…ぁ…」 「満…君?」 そばにいた雪姫さんは、俺の顔を心配そうに覗き込む 「う…あ……」 脳裏にこびりついて一生離れる事はない母さんの死に様 飛び散った血 横断歩道に散らばる母さんの遺品 何もかもがリアルで 一瞬 現実と過去の見分けがつかなくなる