アンティークドール




「じゃあ…こうすればいいんだろ」


俺はボソッと呟く


へっ?と男の人は気付かなかったようで、首を傾げた



俺は半分自暴自棄になっていた


ようするに投げやり


あんな事があった後だし、もうなんにでもなれって感じだ



「いらっしゃいませぇ♪ご主人様ぁ、今日は何をご注文いたしますかぁ?」


漫画で表すときっと花が俺の周りをフワフワ飛んでいるだろう


だが、額にはきっと怒りマークが



一瞬男は唖然


「……マジ…?」


急にそうつぶやいて、顔をほんのり赤らめはじめた



「は?」


予想外の反応にマヌケな声がでる



「胸が…ドキドキする…」



はぁあああああ!!?