アンティークドール




自分を止めていた理性も今や加勢して、本能が暴れだす


ダンッ…!!


俺は机の上を足で踏み付けた



それにイラついたのか、星麗那を掴んでいた手を放して立ち上がった


「あぁ?文句あんのかよ?」


「文句大ありだよ」



そう言うと、その男は俺の胸倉を掴んで睨みながら怒鳴った


「てめぇ!?調子に乗りやがって」


俺はポケットに入れてあったカツラを手に取り、かぶった


男は何してんだと不思議な顔をした


「女顔を舐めんなよ?」


何が起こるのか予想できないようで、は?と傾げた



俺はいっぱい息を吸い込んで、今までだした事のない声をだした



「きゃ~っ!!誰か助けて下さい!」