幽霊探偵

「まぁまぁ。この依頼受けた方がいいよ」と優崎が現れた

「なんだと優崎」と栄二が言う

「だって、この依頼には化け物が関わっているわよ」と鈴が笑う

「その情報は本当か?」と栄二が鈴に近寄る

「本当よ。アンタは 人助けより化け物を狩る方が好きね」と鈴が笑う

「当たり前だ。俺はアイツみたいに優しく無いからなぁ」と衛都を人差し指で衛都を差す

「じゃあ行くかぁ」と栄二が煙草に火を付ける

「煙草辞めなよ。栄二」と衛都が栄二に言う

「バカかぁこれはなあ、戦利品だぁ」と言うと栄二が煙草の煙りを衛都に吹きかける

「肺ガンになっても知らないよ」と衛都が言う

「ふん、どうでもいいから行くぞぉ。狩りの時間だぁ」と栄二が煙草を灰皿に押し消す

「はぁ~ヤダなぁ。また化け物と戦うのかぁ」と衛都がため息を吐く

「ふん、お前は来るなぁ」と栄二が言う