幽霊探偵

「なんでって決まってるだろう殺したいから」と鉄山が恐い顔になる

「ダメだ。」と栄二が大きな声で言う

「ワリィが栄二。俺達はもう限界だぁ。お前に付き合ってられないだよ。栄二」と鉄山が栄二から離れる

「ごめんよ。栄二」と傀儡山が鉄山に付いて行く

「勝手にしろ、お前らとはもう絶交だぁ」と大きな声で怒鳴る



「それであの事件が起きたと言う事だね」と衛都が言う

「そういう事だ」と栄二が椅子から立ち上がる

「どこに行くの?」と衛都が言う

「アイツらを止める」と言って事務所から出て行こうとした時に衛都も付いて行く

「なに付いて来てんだ」と衛都を睨む

「なにて決まってるだろう」と衛都が言う

「ったく。しょうがねな」と栄二がため息を吐く

「しょうがないじゃないはよ。栄二。」と日美香が言う

「はぁ、お前は来るなよ」と栄二が大きな声で言う

「行くに決まってるでしょ私が先に行くから」と日美香が栄二に怒鳴る