幽霊探偵

「ほんじゃぁ、来いよ。待ってるよ。栄二」と言うと隙間から消える

「あ、忘れてた。衛都くんも来いよ。多少は楽しませて貰うからなぁ」と言うと隙間から顔を出しすぐに消えた

「待て」とすぐに衛都が追おうとしたが栄二に捕まる

「追うなバカ野郎。お前は早く爆弾処理班を読んで来い裏口から」

「うん。わかった」と衛都が裏口から外に出る

「ねぇ、誰さっきの人」と日美香が栄二に言う

「鉄山レイ。22歳手足に鉄を埋め込んだ男だ」と栄二が言う

「鉄?てあの硬い、鉄」と日美香が言う

「それ以外の何が有るだぁバカ女が」と日美香に栄二がだるそうに言う

「バカ女じゃぁ無いもん」と日美香が怒鳴る

「でぇ、もう一人の人は?」と日美香が聞く

「あ、傀儡山ザン(くぐつやま)22歳で武器は傀儡だ」と栄二が言う

「くぐつて何?」と日美香が聞く

「傀儡も知らんのかぁ今頃のガキは傀儡とは操り人形の事だ。バカ女が」